2017年9月21日(木)神戸市中央区の日本銀行神戸支店にて、「日本銀行神戸支店見学ツアー・金融教室」を開催しました。この企画は、兵庫県、大学生協関西北陸事業連合、学生団体スマセレが主催し、日本銀行神戸支店、兵庫県金融広報委員会、全国大学生協関西北陸ブロックに協力いただきました。この企画では、日本銀行の役割を学んだ後に、ライフプランニングを学び、かしこい選択が行えるようになることを目的として開催しました。

集合写真

ビデオ鑑賞の様子

 まず初めに「くらしとつながる日本銀行」の映像を見ました。日本銀行と聞くと何を思い浮かべるのか?という問いから始まり、お金を安心して使えるようにするための日本銀行の役割を学びました。日本銀行の役割は3点あります。1点目は、偽札が出回らないようにすることです。そのために日本銀行では、綺麗な紙幣を流通させ、偽造されにくい日本銀行券を製造しています。2点目は、お金の価値を安定させることです。そのために日本銀行では、企業へヒアリングとアンケート調査、海外との連携を行っています。3点目は、銀行に経営を安定させることです。そのために日本銀行では、銀行に立ち入り調査を行ったり、電話で銀行にヒアリングをしたりしています。日本銀行の使命は、安心してお金を使えるようにするということが分かりました。展示ルームの見学では、神戸支店の歴史を学び、1億円の重さを体感し、日本銀行券の偽造防止技術を、実際に日本銀行券を見ながら探すということを行いました。参加者は、日本銀行券の偽造防止技術の中で特にマクロ文字が隠れていることに驚いていました。にちぎんと災害対応ルームでは、阪神淡路大震災時の神戸支店の対応、その後の災害対策などの紹介がありました。阪神淡路大震災の際には、お金はガスや電気、水道と同じように必要不可欠なものなのと考えて、一日でも早く安定するように職員が泊まり込みで働いていたという話を聞きました。また、東日本大震災の際には、津波で濡れたお札にアイロンをかけたというお話しを聞きました。災害が起きた際にも、安心してお金を使えるようになっていることを感じることができました。兵庫県金融広報アドバイザーの光森司先生より大学生向けの金融教室がありました。昔は、ライフプラン二ングが大切ではなかった。理由は、インフレな社会であり、みんなと同じが一番安定していて、ライフプランは国や企業が勝手に作ってくれてたからです。「知らなくても損をしない。知っていれば得をする」時代と言われていました。一方、現代では、ライフプランが大切になった。理由は、デフレな社会であり、人と同じではダメになり、自分なりのライフプランを考えることが必要になったからです。「知らなければ損をする。知っていて当たり前」という時代と言われています。ライフプランを立てるに当たり、軸をしっかり持つことが大切だということでした。軸を具体的に言うと、「夢・お金・健康」です。ライフプランを立てるに当たり、人生におけるリスクを考えて、リスクに対する備えをすることが必要になってきます。リスクに備える制度として、健康保険制度、年金制度、労災制度、雇用保険制度、生命保険などの紹介がありました。
 日本銀行見学ツアーでは、お金を安心して使えるような環境が作られていることを学び、金融講座では、ライフプラン二ングの中でのお金の重要性を認識し、いかに個人が安心してお金を使うのかということを学びました。

記念写真

見学の様子