2016年11月19日(土)、兵庫県姫路市の兵庫県姫路総合庁舎 姫路職員福利センターにて「身近な食べ物と私たちの社会 ~大学生の責任ある消費をめざして~」のイベントが開催されました。このイベントは、兵庫県中播磨消費者生活創造センター 学生実行委員会が主催し、株式会社日清製粉グループ本社、大学生協関西北陸事業連合、全国大学生活協同組合連合、関西北陸ブロック、学生団体スマセレ、兵庫県立大学ソーシャルプロジェクト同好会に協力いただき、世界中で消費されている小麦から日本の食糧事情を学び、これから私達大学生が責任をもって消費ができるようになるために開催されました。当日は6大学から25名参加しました。

記念写真

記念写真

 はじめに、株式会社日清製粉グループ本社の南澤陽一氏並びに渡邊美帆氏より、小麦に注目し、日本での製粉業の概要や品質、工場内の製粉の工程などについての講演をしていただきました。参加学生から、「日本の世界に対する小麦の生産割合がたった0.1%にしか満たないため、国内で消費するパン等を製造するときに使用する小麦は輸入に頼り切っているということや、小麦を製粉する工程が何段階にも分けられていることなどを知ることができました。お客様対応の事例なども例に挙げ、外部からの意見を積極的に受け入れ製品に還元していくことで消費者のニーズに答え、安心で安全なものを提供していくといった企業の努力をひしひしと感じることができました。」という感想がありました。

南澤陽一氏のご講演の様子

南澤陽一氏の講演の様子

 次に、「知る・考える・行動する」を目標にして理想の状態に近づくために必要なことについて、ファシリテーターの株式会社ICBの瀧井智美氏に進行をしてもらいながら考えました。参加学生からは、「自分の感じた意見だけでなくほかの人の意見を聞くことで新たに発見し、気づかされる点が多くありました。さらにその意見を集約し外に発信することで、さらに多くの人に自分の考えを理解してもらうことはよい経験となるので、今後の選択が重要であることを気づかされました。」という感想がありました。

ワークショップの様子

ワークショップの様子

 最後に、実行委員の青井雄幹さんより、当日のまとめとして「消費者市民社会」についてわかりやすく説明していただきました。

消費者市民社会の説明をする青井雄幹氏

 このイベントに参加して、企業が消費者の見えないところで行っている「努力」を自分という一消費者のみではなくできる限り多くの人に知ってもらうことで、今行っているそれぞれの消費活動について「よい」選択ができるように消費者側も「努力」するべきだと感じました。またこの企画の運営に携われたことで得られた知識を大いに役に立てこれからの活動の糧にしていきたいと思います。