兵庫県消費生活課との連携
だまされない消費者の育成(2010年~2013年)
2010年11月6日(土)に神戸市中央区の葺合文化センターで初のセミナーを開催しました。
その後、神戸大学、神戸市外国語大学、兵庫県立大学、関西学院大学、甲南大学、甲南女子大学、神戸親和女子大学、神戸薬科大学、園田学園女子大学などの新入生に向けたイベントの中でも啓発活動を行いました。
2011年5月の「消費者月間重点啓発事業」や2012年3月には「ひょうご消費生活まつり」に大学生も参加しました。
ここまでは、兵庫県や大学生協が主導して活動していました。
かしこい消費者の育成(2013年~)
だまされないことはもちろん、もっと人生の様々な選択の場でかしこい選択ができる「かしこい消費者」の育成に本格的に取り組めるようになり、受け身で学ぶのではなく、もっと大学生が主体的に企画を立案・運営していくようになりました。
第1回目の「くらしのヤングクリエーター活動認定証」の交付式と同時に開催した「ひょうごの『消費者市民社会』を大学生が創造するワークショップ」では100名を超える大学生が参加しました。
その後、大学生が主体的に運営する活動がどんどん増えて来ました。
2014年9月には、消費者・事業者・行政のそれぞれの立場からみた消費者教育を学ぶ場として3日間連続で「消費者教育夏期集中講座」を開催し、大学の先生に講演いただきながら、民間の企業の方にもご協力いただきました。
2015年3月1日には第3回目の「くらしのヤングクリエーター活動認定証」の交付式と同時に開催した「消費者・事業者・行政によるワークショップ~世代を超えて考えるネット社会~」では1つのテーブルを消費者・事業者・行政の3者で囲む異世代交流ワークショップを開催し、約100名の方にご参加いただきました。
2015年10月には文部科学省主催の「消費者フェスタ」で事例報告をするなど全国的にも注目を集める取り組みになっています。
兵庫県消費生活課以外との連携
兵庫県青少年本部
2009年に兵庫県と少子化対策の協定を締結し、様々な活動に取り組んでいます。
兵庫県健康増進課
2015年度より大学生に向けた食育などの啓発活動に取り組んでいます。